さよならの物語／堀ちえみ

急に寒くなりましたねぇ。

木枯らしの夜に１１０曲目〜

「さよならの物語」堀ちえみ
作詞:岩里祐穂
作曲:岩里未央
編曲:鷺巣詩郎
(1983年1月21日リリース)

堀ちえみさんの５枚目のシングル曲です〜

自分の堀ちえみさんの知識は浅いですが、興味を持ち出しているのでレビューします！

自分的には、堀ちえみさんって、アイドルよりも関西のタレントさんっていうイメージが強かったりします。

小学生の頃、「スチュワーデス物語」は見たことあったので、“ドジでノロマな亀”っていう印象もありますが、90年以降は、よく関西ローカルの番組で見かけていたので、そういうイメージになっちゃったんですね〜

とまあ、自分の堀ちえみさんの認識としてはそんなとこです。

ですが、80年代が好きになった今、“アイドル堀ちえみ”の魅力に気付き始めました。

テレビでは、アイドル時代の映像として、歌っている最中にくつを飛ばすという珍ハプニング映像がよく流れてますねｗ
『稲妻パラダイス』のやつですね。

あれ笑えます〜

今回はそんなおちゃめな堀ちえみさんの曲、『さよならの物語』です。

まだ堀ちえみさんの曲ってあまり知らないのですが、これはコンピレーションアルバムに入ってるのを聴いて、いい曲だな〜と思いました。

イントロからグッとくるものがありますねぇ。

キラキラした音から、女性のコーラスへと。
マイナー調のメロディーが歌謡曲って感じでとてもいいです〜

切ないメランコリックな曲ですが、ボーカルが途切れずに、息つく暇もなく進んでいく感じは、胸から言葉が溢れ出ているかのようです。

まだまだ幼さが残るボーカルって感じですね。

特にかわいいのが、サビ前の、♪けど…♪ってとこでしょ〜

伴奏も一瞬止まり、「けど…」が、印象的に響きます。

Ｂメロも、とても印象的に作られていますね。

♪きっと誰もがみんな そして大人になるの♪

というところで、伴奏が抑え気味になり、歌声が際立ち曲の世界観に引き込まれます。

曲の内容は、「僕の天使さ君はネ！」と恋人に言われて、ずっと幸せでいれると思った恋が、終わってしまったというもの。

この曲聴いてたら、またさらに80年代のアイドル歌謡が好きになっちゃいました。

堀ちえみさんの曲も、ベストアルバムでも買って、もっといろいろ聴いてみたいと思います！

いい曲ですね〜
80年代最高!!