無料ブログはココログ

« 運命'95/Melody | トップページ | Sugar Baby Love/Wink »

2015年5月17日 (日)

そんなつもりじゃなかったのに/立見里歌

◆レビューNo.728◆
Photo

「そんなつもりじゃなかったのに」立見里歌
作詞:秋元康
作曲:若草恵
編曲:若草恵
(1987年3月18日リリース)

立見里歌ちゃんの1枚目のシングル曲です!

おニャン子クラブ会員番号15番、立見里歌ちゃんのソロデビューシングルです☆
1987年4月5日におニャン子クラブを卒業する直前に発売した、ソロシングルになりますね。

立見里歌ちゃんと言えば、ニャンギラス!
『私は里歌ちゃん』はまさに里歌ちゃんがフィーチャーされていてインパクトがあり!
なのでソロの印象はあまりなくて、ニャンギラスのイメージが強かったです。

それに・・・この『そんなつもりじゃなかったのに』、ある意味すごい記録を持っているんですね。
【夕やけニャンニャン】放送中にリリースされたおニャン子クラブ関連の曲の中で売り上げ記録ワースト1を記録!
おニャン子クラブ自体の人気も下降していた時期と言うのもありますけどね。
34位とは、一際目立ってますね(笑

里歌ちゃん的には「テレビでもコンサートでも歌ったことがないのにここまで売れて」、という感じで受け取ってたみたいで。
確かにプロモーションしてもらっていないのなら34位でも十分なのかもしれないですね~。

と言う事である意味「伝説の1曲」となった訳ですしね☆
良かったんじゃないでしょうか~(*・∀-)b

里歌ちゃんならそれもある意味おいしい・・・的な?笑
本人も大満足だったんですよね!
売れなかったということが話題になった訳ですもんね。

素晴らしい記録を残したと言う事で~。
それが里歌ちゃんだからこそギャグになる訳ですしね!

楽曲の方は、ムード歌謡路線ですね♪
演歌はプロフェッショナルな城之内早苗ちゃんがいますし、こういう路線に行きついた模様です!

当時21歳でおニャン子クラブの中では姉さんですよね。
大人アイドルだった立見姉さんには妥当な路線だったのでしょう。

番組で作成されたPVがまたおもしろいことになってるんですね、この曲!
いろいろツッコみたくなる内容で~。

まさにおバカキャラでツッコまれていた里歌ちゃんそのものですね。

まずはイントロ部分からもう始まってます!

夜の街のお店の看板が次々出てくるんですが、これがまあ良くできていて(笑

 クラブ 満里奈
 SNACK さゆり
 BAR 麻巳子
 パブ 美奈代
 おでん 和子
 民謡酒場 早苗

おニャン子クラブのメンバーそれぞれのキャラクターに合った店になってて笑えますね(笑
つかみからやっちゃってくれています☆
メンバーが出てくる訳じゃないのに、しっかり存在を示しているところがいいですね♪

夜の街がまた似合ってますね、立見姉さん♪

あと、フルーツを投げるって、「ふぞろいの林檎たち」ですか?!

どんどん変化していくフルーツですが、野菜になっちゃったりして☆
白菜とブランコに乗っちゃってますし(笑
子供たちまで巻き込み~。子供たちがノリノリなのが救い!

いいもの作ってもらいましたね(* ´艸`)

音程がほわっほわした不安定な歌声も聴いてるこっちもいい加減ほわほわしてきます(笑
これはなんちゃってムード歌謡なのかな~♪

曲のタイトルもまた、なぜかいつの間にか知らないうちにソロで歌出しちゃいました的な気がしないでもなく~。
これぞ、そんなつもりじゃなかったのに☆

関連記事:
自分でゆーのもなんですけれど/ニャンギラス

« 運命'95/Melody | トップページ | Sugar Baby Love/Wink »

001:アイドルポップスレビュー♪」カテゴリの記事

004:おニャン子クラブ」カテゴリの記事

コメント

ご無沙汰です、相川恵里さん以来のコメかな?
立見さんはソロ活動期間の短さ(ソロデビュー~卒業)で、ギネスに挑戦!などとオリコンに取り上げられてましたね、レコーディング密着取材もされて。ニャンギラスがワーナーだったから、ワーナーからソロデビューしたんでしょうが、まさか翌春、ポニーキャニオンに就職するとは!レモンエンジェルや田中陽子さんの営業担当だったらしいですね。

立見さんの魅力は…まず個人的には夕ニャンにおけるタカさんとの大喧嘩ですね(笑)タカさんに「涙目ンなってんじゃねーよ!!」と本気で毒づいて…で、内海さんも同情していましたが、内海さんは立見さんほど図太くなくて悩んでいたそうです。それで卒業時に立見さんが「とても優しい子だけど、言いたいことはハッキリ言わなきゃダメよ」と助言された記事を読んだことがあります。

また、樹原さんは級友に「立見って変な奴?」と聞かれると「うん、変な奴(笑)」と本音で答えてたそうです(笑)でもやはり卒業時に「どうしようもないおバカだったけど、そのキャラ、決して嫌いじゃなかったよ!」という言葉を贈っていましたね。再結成でもニャンギラスは仲良さ気だったし、立見さんは余り悪い評判を聞かないおニャン子ですよね。

夕ニャンでスーザンが元気が無かった頃がありましたが、とある話題で、マーシーに何気に「スーザン、どう思う?」とフラれて、イラッとした表情で「立見さんに聞いて下さい!」とキレたことがありましたが、その時も立見さんは笑顔でフォローしてました。第3回卒業式で岡本貴子さんが「嫌いだったおニャン子は立見さん」と言ってのけてましたが、ホントに嫌な奴にはそんなこと口が裂けても言えませんからね!つくづく立見さんに救われたおニャン子は多かったんだな~と思いました。

それにしても、おでん 和子って超リアル~美味しそう~(笑)

>さいたまんさん

コメントありがとうございます!

お久しぶりです!相川恵里さん以来ですね、ありがとうございます!
ソロ活動期間の短さでギネスに挑戦していたのですね(笑 知りませんでした。
登録されたんですかね??
ギネスに挑戦したり、レコーディング密着取材をしていたとは、ちゃんとプロモーション方法など考えられていたんですね。
ポニーキャニオンに就職されたとは驚きです!
先日、Twitterで田中陽子ちゃんご本人から立見さんのお話も少しお聞きすることができました!
優しい素敵な方だったそうで^^

立見さんとタカさん問題、いろいろあったみたいですね。
大げんかなんて放送されたんですね。見てみたい気もします^^;
内海さんは確かに立見さんよりはき弱そうなイメージがあります。
なかなか年上組も大変だったんですね。
立見さんも優しい方ですね。エピソードを聞いてそう感じました。

樹原さんは、樹原さんの方が変な印象なんですが(笑
変って言うか個性的な。
ニャンギラスも仲良かったんですね。2年前のトークイベントで4人を見れて良かったです!
立見さん、いいお姉さんだったんですねぇ。

スーザン、そんな時あったんですね。年頃の女の子は大変ですね(汗
立見さん頼りになりますねぇ。

嫌いだったと言われても、きっと愛されていたんでしょうね!

おでん和子、確かに食べに行ってみたいです(笑

おニャン子自体の人気が下降していたとはいえ、34位って…ちょっとかわいそうですよね(^^;
この週の1位は麻巳子ちゃんの「かげろう」ですからね。しかも同日発売の美穂ちゃん「派手!!!」との勝負に勝っての価値ある1位ですからね、まだまだおニャン子の需要は高かったわけですね。
ちなみにこの週の31位は早見優ちゃん「ハートは戻らない」、35位はちえみちゃんのラストシングル「愛を今信じていたい」、39位は伊代ちゃん「思い出をきれいにしないで」がそれぞれ初登場…と、「そんなつもりじゃなかったのに」を82年組が挟み込んでます(笑)
しかし、さすがは82年組、粘り強さを見せつけてくれました。「ハートは戻らない」は最終的には15位までランクを上げます(各ランキング番組では堂々のベスト10入り!)。しかも年間ランキングでも68位に食い込むというヒットになりました。
「思い出をきれいにしないで」も最終的に23位までランクを上げ、累積得点も「そんなつもりじゃなかったのに」の3倍近く売り上げました。
涼子ちゃんに「DOUBT」だなんて、願ってもないことです(笑)
ただ前田たかひろ氏の歌詞は涼子ちゃんに合わないかな~涼子ちゃんが歌う場合は松井五郎先生か、売野先生に書き変えてもらわないとっ!!ですかね(笑)
「DOUBT」って歌詞以外は最高なんですよね~あたし的に。麻衣ちゃんの澄んだ青空のような伸びのあるボーカル、さとP&よねみーのコーラスグループ顔負けの本格的なコーラス、杉山卓夫大先生の70年代ティンパンアレー経由アーティストのサウンドを意識したかのような完璧なアレンジと、文句のつけようがないんですよね~
この曲があるおかげで、あたしの中の涼子ちゃん以外のTPD四天王は【よねみー 名取美穂ちゃん 大藤史ちゃん 麻衣ちゃん】ってことになりますからね!!
由美子ちゃんは「すき…でもすき」以降にもヒットがほしかったですよね。やはりマスコミの標的になったのが…山岡久乃先生にチンピラと言われた騒動の時も、それを逆手にとって…というか開き直り戦法で長渕くんの「泣いてチンピラ」をカバーしたら話題になったかもですよね(笑)

>ラパスさん

コメントありがとうございます!

34位は異常事態(?)だったのですね^^;
同じ週の1位に麻巳子ちゃんの曲がランクインしてたんですね!
それは言いようがないチャートですね^^;

麻巳子ちゃんの「かげろう」、美穂ちゃんの「派手!!!」より上だったんですか!
す、すごい。曲的には「派手!!!」の方が知名度ありそうなので、最終的な売り上げでは美穂ちゃんが勝ったと言うことですかね。
初動が鈍いんですね。

82年組、この頃はそれくらいの順位だったんですね。それでも全盛期が過ぎてもまだまだ残っていたことはすごかったんでしょうね。
里歌ちゃん、82年組に挟まれているんですね。82年組に少しは勝てたと言うのが救いでしぃうか。

「ハートは戻らない」すごいじゃないですか!
そういう売れ方いい売れ方ですね!歌に評価が出てきた感じで!
年間ランキング68位ですか!すごいです!!

伊代ちゃんの曲もそんなに上がったんですね!なかなかそういう熟れ方をするアイドルポップスあまり知らないので、ほんとすごいなって思います!

涼子ちゃんに「DOUBT」、確かに歌詞はちょっと合わない気はしますね。
曲の方はもちろん歌いこなせそうですけどね。
松井五郎先生か売野先生に書き換えてもらった涼子ちゃんバージョンの「DOUBT」も聴いてみたかったです!
麻衣ちゃんのさわやかな歌声がマッチしてたんですね!「DOUBT」!
さとP&よねみーのコーラスも耳に残ります!

アレンジも素晴らしいですね。

ラパスさんの涼子ちゃん以外のTPD四天王ですか!^^

【よねみー 名取美穂ちゃん 大藤史ちゃん 麻衣ちゃん】なんですねぇ。
なんとなくこの並びだと麻衣ちゃんだけ違って思えますが、この4人での歌も聴いてみたいです^^

由美子ちゃん、そうですね、「すき…でもすき」以降、いい歌もあったと思うんですけどね。
後期の曲で好きな曲は「負けてもいいよ」なんですけど、売れてほしかったです。
売り方によったらまたヒットも出せたはずですね。

由美子ちゃん、チンピラ騒動ですか^^;
知らなかったかもです(汗
そんなこと言われてたんですねぇ。
由美子ちゃんなら開き直ってやれるポテンシャルはあると思いますが(笑

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: そんなつもりじゃなかったのに/立見里歌:

« 運命'95/Melody | トップページ | Sugar Baby Love/Wink »

2022年2月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          

アイドルポップス関連