Wa・ショイ!/堀ちえみ
「Wa・ショイ!」堀ちえみ
作詞:鈴木博文
作曲:白井良明
編曲:白井良明
(1985年7月3日リリース)
堀ちえみちゃんの15枚目のシングル曲です!
『風のサザン・カリフォルニア』との両A面シングル曲ですね♪
今回は、『Wa・ショイ!』の方をピックアップします。
夏だ!お盆だ!ちえみちゃん祭りだ~☆
お祭り騒ぎだワッショイ(*゚∀゚*)!
18歳のちえみちゃんの、異色作!!
今までのアイドル歌謡とは全く違った路線で~。
テクノのアレンジで、サンプリングされた声も入っていて、異彩を放つ1曲となったようです。
ちえみちゃんご本人も発言しているように、時代を先取り過ぎた曲なんですね(笑
ほんとその通りで、今聴くと現代のアイドルの楽曲にありそうな感じがします!
日本初のデジタルサンプリング楽曲ということでね。
音楽界の先端を切って走っていたんですね~、ちえみちゃん。
そして企画もの?と思いきやそういうことでもないらしくて。
ほんと珍しい1曲なんじゃないかな~、と思います!
賛否両論あった曲のようで、ちえみちゃんのキーポイントともなった曲なのかも知れませんね。
音楽番組で歌披露した時の映像もこれまた奇抜で~。
神輿に乗ってワッショイ!しているかと思いきや、宇宙人のような触覚を付けて、ロボットたちに囲まれて歌っていて。
どういう世界観なのでしょう?笑
お祭りソングと言うことで、「和」のイメージが強いんですが、それにとどまっていないんですよね。
常識から外れた楽曲で~。
ピコピコ感のある楽曲でもあるので、未来感があるためロボットが登場したんですかねぇ。
TAITOのイベント用ロボット「夢丸くん」が大集合していますね。
なんとなくロボットが掛け声いれているような、そんなメルヘンの世界を生み出しています☆
1985年と言えば、【EXPO'85 つくば科学万博】が開催された年でして。
こちらのマスコットキャラクターは「コスモ星丸」ですが、そういう時代なのですね~。
こういうかわいいロボットが流行だったとも言えますね。
当時の流行をしっかり取り入れていて、先端を行ってる感があります(`・ω´・+)v
とは言え今までのちえみちゃんの楽曲からしたらとまどいを隠せずですね~。
と、いろいろ世間にざわめきを与えた楽曲ですが、コンサートでは盛り上がっていたようで。
こういうのも、大事ですよね~。
盛り上がれる曲って必要ですし☆
ちえみちゃんも最初は恥じらいを感じていたけど、どこかで吹っ切れて楽しくなってきたのかもしれませんね!
お客さんと創り上げて行った1曲、と言ってもいいのかな~、と思います♪
歌詞は、特に夏祭りがテーマになっている訳ではなく、春夏秋冬の1年の物語になっていて。
1年中お祭り気分になれる曲ですね!
では、『Wa・ショイ!』を聴いてちえみちゃん祭りしちゃいましょ~!
みんなも一緒に~~~~!
Wa・Wa・Wa・ショイ♪♪♪
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コメント
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この曲は90年代だったらribbonや市井由理ちゃんあたりが歌ってもはまりそうでしたね!!ジャケットがどちらかと言うと両A面曲の「風のサザン・カリフォルニア」のイメージに近いので、「Wa・ショイ!」は、リリース直前に急遽飛び込んできた曲なのかもしれないですね、もしかしたら(笑)
歌唱映像で、ロボットが掛け声いれてるような…とイメージする夏の友達さんの感性が素晴らし過ぎる!!
そうなんですよ、夏の友達さんが仰って下さったように「Leave Me Alone」「I Know」はシングルで出してほしかったです。以前美穂ちゃんが「ラッキーラブ」歌うライブ映像観ていただきましたが、あの88年サマーツアーのセットリスト「Leave Me Alone」から「I Know」の流れなんですよ!あのツアーがビデオ化されてないのはホント許せないです。アイドル史における貴重な歴史的遺産なのに…
ところで、「斜めな愛を許して」を聴いていただいたことでこれで美穂ちゃんの80年代のB面曲であたしが聴いてもらいたかった名曲がとりあえず11曲あったのですが、YouTubeや夏の友達さんが所持して下さってるのも含めてほとんどお聴かせすることが実現しました!!
①「スピード・ウェイ」(『「C」』収録)②「ときめきの季節」(YouTube)③「Rising Love」(YouTube)④「泣かないわ」(YouTube)⑤「ハートのスイッチを押して」(『EXOTIQUE』収録)⑥「ジェラシー」(YouTube)⑦「斜めな愛を許して」(YouTube)⑧「SHERRY」(『CATCH THE NITE』収録)⑨「In The Morning」(『Mind Game』収録)⑩「誓いを破って」(YouTube)の10曲!!
後は「BE-BOP-HIGHSCHOOL」のB面「放課後」が名曲と言えるのでこれさえ聴いてもらえれば完璧ですね、B面は!!
さっき、BSプレミアムで知世ちゃんの89年映画「彼女が水着にきがえたら」やってたんで、リアルタイムでちゃんと観てなかったから観てみました。80年代らしいバブリーな雰囲気も懐かしいですが、89年ということで、80年代の煌びやかさが終焉を迎えていくような淋しさもあって…ここまでがあたしの理想の時代だったんだと実感できる映画でした(笑)
投稿: ラパス | 2015年8月17日 (月) 23時52分
>ラパスさん
コメントありがとうございます!
確かに!ribbonや由理ちゃんならはまりそうです!!早坂好恵ちゃんとかもね。
90年代になるとこういう曲もありそうですもんね。
ちえみちゃん、時代を先取ってますよね!
ジャケット、そうなんですよね。「風のサザン・カリフォルニア」なジャケットですよね。
まだそっちは聴けていないんですが、タイトルが素晴らしいからきっと名曲かと思っていて。
それも気になっています!
「Wa・ショイ!」のジャケットだと、前に教えていただいた柏原芳恵ちゃんの『しあわせ音頭』みたいな感じになりそうですもんね。
確かに、リリース直前に飛び込んできて、こっちを推そう!となったんですかね。画期的だからと。
あっ、はい(笑 ロボットが歌っているイメージで聴いちゃいます(笑
あのちっこいロボットがかわいかったので^^
美穂ちゃんの88年サマーツアー、ビデオ化されていないんですか!?えー!もったいないですねぇ。
久々のもったいないおばけの登場かも(笑
そんな素晴らしいセットリストだったんですね。
テレビで放映されて終わりとかなんですかね??
わ~!80年代のB面曲の名曲11曲ありがとうございます!!
ここまできちっと押さえてくれているなんて、すごいです。ラパスさんの美穂ちゃんの教育を受講させてもらってます(笑
「放課後」!!良さげです!これはきっと自分が好きな曲でしょう!聴かなきゃです!
知世ちゃんの「彼女が水着にきがえたら」やってましたか!
知りませんでした。見逃しました。
これ、見たことないんですよね。
80年代の懐かしさもありましたか。
89年は思い入れのある年なので、またタイミングがあえば観てみたいですねぇ。
やはり、理想の時代ですよね、あの頃。
投稿: 夏の友達 | 2015年8月18日 (火) 23時45分