Virgin少年に接吻を/生稲晃子
◆レビューNo.762◆
「Virgin少年に接吻を」生稲晃子
作詞:売野雅勇
作曲:後藤次利
編曲:後藤次利
(1988年9月21日リリース)
生稲晃子ちゃんの2枚目のソロシングル曲です!
おニャン子クラブ会員番号40番の晃子ちゃんです☆
とは言え、1988年当時は既におニャン子クラブは解散。
工藤静香ちゃん、斉藤満喜子ちゃんとのユニットうしろ髪ひかれ隊も、活動休止して、完全ソロとして活動していた頃の楽曲ですね♪
『麦わらでダンス』に続くシングル曲♪
『麦わらでダンス』の路線を引き継いでいる、マイナー系のダンスナンバー♪♪
晃子ちゃんのイメージはお嬢様っぽくほんわかしていてゆったりした楽曲が似合いそうなイメージなのですが、こういう曲を歌わせるんですね~。
おニャン子クラブで近いイメージだった(と思われる)渡辺満里奈ちゃんのソロとの住み分け的な感じでしょうかね。
同じような楽曲を歌っても新鮮味がない、みたいな感じかな?(想像ですが)
まあ、うしろ髪ひかれ隊の路線を組んでいる楽曲、と言えばそうですよね。
晃子ちゃんがうしろ髪ひかれ隊を背負って活動を続けた流れ、と言ってもいいのかも知れないですね。
そう言えば話が逸れますが、古谷一行さんと早見優ちゃんが親子役で初共演したドラマ【アメリカ映画みたいに】で、生稲晃子ちゃんが女子大生の役で出演されてまして。
そこで名言(笑)、「ラッキー ポッキー これっきり~!」が印象に残りました(笑
こないだ再放送をやっていてちょっと見たんですけどね。
晃子ちゃんの(当時の)現代風女子大生っていう感じが良かったですよね☆
1989年の放送のドラマだったので、『Virgin少年に接吻を』の後になりますが、ほぼ同時期と言えますね。
と、横道に逸れてしまいましたが~。
『Virgin少年に接吻を』について話を戻しましょう。
読みは、「バージンしょうねんにくちづけを」です☆
「接吻」は「くちづけ」ね!OK~♪
タイトルからドキッとしちゃいますね!
清楚な雰囲気の晃子ちゃんとのギャップでね。
工藤静香ちゃんが歌うとハマり過ぎておもしろみにかけるから、晃子ちゃんの楽曲としてまわってきた感じでしょうかねぇ。
とても良い曲なのは確かですよ!
アレンジがビシバシ来ますよね~笑
激しくムチで打たれるような(笑
わかります、サビの最高に盛り上がる部分のビシバシくる感じ(*’A^q)
晃子ちゃんがムチをふるう・・・ってオイ!
でもなんだかそんな感じですよね、歌詞を見ると。
いや、SMの歌じゃあないですよ(汗
内気な男の子を、大人へと目覚めさせようとするっていうね。
そんな積極的な少女もいざとなったら・・・というオチですね。
そこに晃子ちゃんらしさが覗いているようで、リアルを感じるのですね。
晃子ちゃんの本気を、この曲から読み取りたいですね(*бωб*)
晃子ちゃんの、愛のムチをあびながら←
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コメント
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「接吻」を「くちづけ」と読ませる…売野先生お得意のルビですね。でも実は明治中期に上田敏先生が接吻と書いてくちづけと読ませていたらしいですね。
80年後半にチェッカーズや荻野目ちゃんで定着した売野先生の青春群像モノは、88年からラ・ムーや生稲晃子ちゃんで刺激的なエッセンスを加える実験作を通過して、93年TPDで完成形(芸術作品)となるわけですね。
ところであたし「Japanese Girl」の時のコメントでも今と同じく高橋由美子ちゃん擁護や美穂ちゃん夏の名曲(名盤)の話をしてたんですね(笑)
生稲晃子ちゃんって満里奈ちゃんとイメージが近いんですね!!
確か生稲晃子ちゃんのお兄さんが満里奈ちゃんのファンだったかな?
「Japanese Girl」でも話題にした「北斗七星の一夜」なんてまんま満里奈ちゃんですよね。87年の満里奈ちゃん初夏シングルは「マリーナの夏」ではなく「北斗七星の一夜」にしてこの埋もれた名曲を満里奈ちゃんに世に出してもらいたかったなぁ…
あとこちらも「Japanese Girl」でも話してますが「Shadow of Palm Tree」もね、もったいない名曲で…A面がVirgin少年でインパクトあり過ぎですからね…まぁ最強のAB面ってことでね。
現場主義と言えば最近、町工場で働くイケメンを「ゲンバ男子」と言うらしいですが、あたしはそっち系よりいつも似たような紺のスーツで外回りしてるようなJAとかの職員男子の方が萌えるな(笑)
美穂ちゃんのアルバムは一カ所にまてめて棚に整理して下さってるんですね!!ありがとうございます。あたしもCDは【①女性アイドル②男性アイドル③女性ニューミュージック④男性ニューミュージック⑤演歌⑥歌謡曲、その他】と大きくコーナーに分けてるんですが、さらにアーティスト別にもしてあるからちょっとした中古CD屋(笑)
もうその量がやばいので先日大仕分けをしました。特にハロプロから最近までのアイドルはほとんど売っちゃいました(^^;だから再び近年のアイドルは分からないあたしに戻りました(笑)
投稿: ラパス | 2015年10月17日 (土) 11時08分
>ラパスさん
コメントありがとうございます!
売野先生お得意のルビだったのですね!ルビ好きなんですね~。
そんな前から「接吻」を「くちづけ」と読ませていたんですね。
文学的で素敵ですねぇ。
そうそう!この売野先生の青春群像モノの流れ!
辿っていくとおもしろいですよね。
チェッカーズもそうだったんですね!
ラ・ムーと生稲晃子ちゃん、実験作となる訳ですね!
そしてTPDですもんね!ほんと全てを辿るとまさにおっしゃる通り、一つの芸術作品として仕上がっているようですね^^
ほんとですね、由美子ちゃん擁護に美穂ちゃんの夏の名盤の話し(笑
やはり重要ですもんね!!!
晃子ちゃんと満里奈ちゃん、やはりイメージが近いですよね。
楽曲の雰囲気はその分違う方向性に進んだ感じがしますが。それもおもしろかったです^^
「北斗七星の一夜」を満里奈ちゃんがシングルで出していたら、それはそれは良かったですけどねえ。
ほんと、詩も素晴らしくて!
「Shadow of Palm Tree」の話しもしていましたね!こちら、またCD聴いて確認しておきたいところです。
晃子ちゃんも隠れた名曲がこんなにあるんですね。
「ゲンバ男子」ですか。初めて聴きました(笑
あはは、JAとかのって(笑
職員男子に萌えますか(笑
はい、美穂ちゃんのアルバム、まとめておこうと1箇所に多分全部集まったのではないかと。
シングルは、バラバラになっているような気がしますが^^;
お~!ラパスさんのCDコーナー、ジャンルからして幅広くて。
ほんと中古CD屋感が出てそうですねえ。たまに眺めるのも楽しいですよね^^
あらら、近年のアイドルは売っちゃいましたか。
まあ、今の時代、CDがなくても曲は聴けたりしますからね。
自分はCD売ることはほとんどないんですが、最近はCDに執着していた時期は過ぎて、あまりCD買わなくなっちゃってます。
でも名盤は少しずつでも買いそろえていきたいですね^^
投稿: 夏の友達 | 2015年10月20日 (火) 00時41分
ご無沙汰してます!岩手のTKです!
イクイナちゃん、本人のイメージとは違うダンスナンバーの連続!
これが結構ハマってたんですよね~。
「Virgin少年~」も結構良い曲でしたよね!
イクイナちゃんも、もうちょっと歌手として長続きするかと思ってたんですけどね~。
90年代半ば、まさかのシングルリリースで驚かされた「ファンキー」ララバイ」も大好きです☆
では、また遊びに来ます!
投稿: TK | 2015年11月 5日 (木) 19時51分
>TKさん
コメントありがとうございます!
お久しぶりです!!!
生稲ちゃん、ほんとイメージと違う激しい楽曲が続きましたね!
もっとおっとりしているイメージでしたので、驚きました。
でもそれが逆に良かったのかも知れないですね。予想外な感じで。
そうですね、歌手として長続きしてくれたら良かったですが。
95年に突如としてリリースしていたんですね。
リアルタイムではあまり気にしていなかったもので。
そちらも聴いてみますね!
こちらもTKさんのサイトに遊びに行きます!!!
投稿: 夏の友達 | 2015年11月 6日 (金) 21時08分